「確かに」は形容動詞で、確かさの程度が強い。
「書類は、確かに受け取りました」間違いのないこと。確実なこと。 「まだ頭は確かだ」「身元の確かな人」危なくないこと。安全なこと。信用できる。 「確かな証拠」「出所の確かな骨董品」はっきりしていること。明瞭なこと。 「確か」は、「(自分の記憶によれば)まず間違いなく」という意味であるが、最近その確かさが少し弱められて、「思います」の意味が強くなってきた。 「それは、確か去年の6月だったと思います」 「確か、君の家の近くの寺だと思う」 「確かに」は、確実なはっきりしていることである。「確か」はあまり確実ではない。
by iwaoka2
| 2006-06-02 00:07
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外国人の話す愉快な日本語から、我々日本人がこれまで気がつかなかった日本語の特徴が分かることもあります。国語学界の謎といわれた「連濁の法則」も、ほぼ解明できました。
言葉は時代とともに、変化します。日本人の日本語も?が多くなりました。 カテゴリ
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