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漢語 Ⅱ 

 我々は日常、和語か漢語かという区別は、意識していない。しかし、気がつかないところで、きちんと区別している。それは、丁寧の接頭語と言われる「お」と「ご」で、和語と漢語は区別されている。「お」は「お米」「お母さん」「お見合い」のように和語に付く。「ご」は「御飯」「御家族」「御結婚」のように漢語に付く。このように基本的には和語と漢語の区別であるが、例外も多い。
「お食事」「お玄関」「お勉強」のように漢語に「お」が付く例もある。これは、和製の漢語を意味する。日本で作られた音読みの言葉であるが、中国では使われていない。
「習字 野菜 会社」も日本で作られた音読みの言葉である。

「元気 稽古 支度 勘定 達者 不作」は、中国と日本では意味が異なる。「稽古」は中国語の意味は、「昔の事柄を考え調べる」。日本語の意味は「習う 学ぶ」である。
「元気」 天地自然の根本の気 人の精気
「支度」 計算する
「勘定」 考え定める
「不作」 仕事をしない
「達者」 広く物事の道理に通じた人
という意味である。
和製漢語には「お世話 お世辞 お化粧 お気持 お総菜」等があり、和製漢字には「躾 峠 辻 丼 畑 鯰 榊」等がある。 
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by iwaoka2 | 2005-12-06 11:25