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意見と文句

 「意見をいう」は、誰かに対して自分の考えや思うことを述べることである。「意見する」は、主に人の素行や生活態度に対して忠告する。だらしのない身内に対して使われることが多い。最近、「意見する」ことができる大人が減ったかもしれない。
教師が生徒に対してや会社の上司が部下に対しては「注意する」が多い。
「注意する」は「意見する」と同じ意味もあるが、危険なことや不利益を被らないように教えるという意味もある。「意見する」の方が、親や年長者の高圧的な態度がある。
「文句をいう」は苦情を言うことである。親が子供に・子供が親に「文句ばかりいう」。店や役所や交通機関等あらゆる所で、「文句をいう」人は多い。
「意見をいう」は正しくても間違っていてもその人の考えを述べることであるが、「文句をいう」は苦情で、建設的な意見ではない。

 日本語は誉め言葉が少ないと言われるが、「文句」が多いからであろうか。きちんと意見が言える判断力のある人が少ないのであろうか。「文句無し」は苦情がないということで、すばらしいという意味である。意見をされたり、注意されると、文句を言ったり、口答えをすることになる。最近は「逆ギレ」されて、殺人事件にもなることがある。
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by iwaoka2 | 2004-11-30 23:25 | 言葉のエッセイ