日本製外国語には気をつけよう

 この頃あちこちに日本製外国語が氾濫している。
日本製の食品には、けっこう横文字の名前が多い。
カタカナで止まっていればよいのだが、ご丁寧にアルファベットでも書いてある。これが曲者! 「ブルーベリージャム」は「Brueberry Jam」 「レーズンサンド」は「Raisin Sand」とある。「Brueberry」は「Blueberry」が正しいので、本物のブルーベリーじゃないジャムかもしれない。


 とかく我々日本人にはRとLの区別が難しい。
「パンにしますか?ライスにしますか?」このライスにも気をつけよう。rice は米・ご飯の意味であるが、liceはlouseの複数で虱(しらみ)がたくさんということになる。


 日本人の得意ワザは軽く・小さくすること、英語の単語も長いのはすぐ短くする。
「Raisin Sand」は、干しぶどうの砂?である。 「レーズンサンド」は、「レーズンサンドイッチ」といって初めてレーズンを挟み込んだという意味になる。
「キンキキッズ」のキンキも英語の意味はここに書くわけにはいかないこと。
「カルピス」「ポカリスウェット」も、英語の意味はおいしい飲み物ではない。
横文字にせずカタカナで止まっているので、まあホットしている。
「マンション」も、来日して日の浅い英語のNative Speakerには Condominiumの意味としては通じない。

 「動詞」の本の表紙カバーに「Berb」と書いて印刷してしまった編集者がいた。「Verb」が正しい。



--------------------------------------------------------------------------------

岩岡 登代子(August 31, 1999)
[PR]
by iwaoka2 | 2001-01-01 23:43 | 言葉のエッセイ
<< 高イヤーってなに? 「おかわり」が貰えなかった話 >>