大晦日と朔日

 「みそか」は月の三十番目の日という意味で、「つごもり」ともいう。
和数字「三」は「ミ」、「十」は「トウ」とも「ソ」とも読む。短歌は「三十一文字(ミソヒトモジ)」である。
三十日は「ミソカ」である。「つごもり」は ツキゴモリ(月隠)の約で、月の光が隠れて見えなくなることで、陰暦の月の終わりごろをいう。陰暦の一五日が十五夜の満月である。
俗謡に「女郎の誠と玉子の四角、あれば晦日に月も出る」とある。新暦の晦日は、満月のこともある。大晦日は一年の最後の晦日をいう。

 朔日(ツイタチ)は「ツキタチ(月立)」の音便で、こもっていた月が出はじめるという意味である。
元日は漢語で年の初めの日、一月の第一日のことである。従って、一月元旦はおかしい。
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by iwaoka2 | 2006-01-01 00:22
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