「隣」と「横」 

「郵便局(A)の隣に、交番(B)がある」

「私の家(A)は、鈴木さん(B)の隣です」

「交番(C)の横に、消火栓(D)がある」 

「机(C)の横に、本箱(D)がある」

この様に、隣と横はどちらも存在を表す。

隣は(A)と(B)が対等である。横は(C)が主で、(D)は(C)に付属している。「隣の席に美人が座った」「美人の横には、ボーイフレンドがいた」この場合は、美人にのみ視点がある。

「隣」は、建物や人や物の他、「隣の国」「隣の町」「隣の山」等、並んでいるものに使うことができる。しかし、「河の隣」「野原の隣」「岡の隣」等、自然のものには使えない。
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by iwaoka2 | 2005-11-02 16:44 | 言葉のエッセイ
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